mintのアラカンライフ

配当金生活を夢見て、コツコツ投資、アラカン主婦の日記

何のために投資するか

2021年、夫婦そろって還暦になった。

 

株投資を始めたのは2013年、行き当たりばったり、一喜一憂、ドキドキハラハラ、深く考えずやってきたけれど、双方の親に変化があり、夫の定年がみえてきて、色々考えることがあり。

 

何のために投資をするのか、

 

かつて二十代だった頃は、金利7%、黙っていても十年で倍になるという、今から考えればとてもとても有難い時代で、投資とは無縁の時代。多少目覚めたのは、OL時代の同期Oさんのおかげ。社内預金(確か銀行の+1%だったような)を始め、限度額過ぎたら、ゆうちよの定額貯金、証券会社の中期国際ファンドの積立、まとまったお金は養老保険というラインナップ。

 

これらが多いに役立ち、結婚して三~四十代、一番家計が厳しかった頃を乗り越えることができた。Oさんありがとう❗

 

そのOさん、実はもっと上手で、社内預金に、財形貯蓄、持株と社内の制度をフル動員していて、のち子供二人を私立の中高に入れ、二回も家を買い換え利益を出したという。

 

持株、この30年間ずっとひっかかっていた。もしその時にしていたら、なんて。やろうと思えばできた、でも、やらなかった、もとめなかった、なぜか、怖かったから。

 

株投資を始めたのはNISAがきっかけ、なかったらしてなかった。子供にもお金がかからなくなった、ローンの繰上返済がんばって資金に余力が出てきた。30年前と違い今は100株から買える。ハードルが下がった。ちびちび、大きく損を出さないようにしてきた。けれど、

 

さてこれから、どうする?

 

年金受給は先にはのばさない、63歳からいただく。持病を既に抱え、私たちは特段長生きできるとは思えない。元気なうちは、アクティブに動きたい。仕事仕事で、犠牲にしてきた分、ダンナさんに取り返してあげさせたい。二人の年金あわせて計算してみた、困った、困る、今の半分以下になってしまう。ダンナさんは、スロースタートだったので普通より少なめ、ワタシはフルに働いたのは20代だけなので、国民年金満額にちょびっと上乗せになる程度にしかならない。

公務員だった夫の両親と、国民年金のワタシの両親、同じような年収で、同じような社会生活だったけれど、年金生活になって、格段の差がついた。目の当たりにして悲しかった。わが夫婦は、その間になる。

 

年金額は今更変えられない、どころか減ることもあるかも。両親の頃は、銀行郵便局にに入れとけば増えていた。今はそうはいかない。じり貧だ。

 

退職のあと、経済的にストレスにならないように、まだ間に合うかな。低金利の時代だけれど、東証三万円の時代でよかった。間に合うかも。

 

ダンナさんは未だにジャンボ宝くじの一発逆転狙い、ムスコはNISA積立と、去年の大儲けに気をよくして大きく下がったときの、クレージーな新興株ねらい、

 

ワタシはコツコツ株投資でいきます。