mintのアラカンライフ

配当金生活を夢見て、コツコツ投資、アラカン主婦の日記

『古着deワクチン』知っていますか?

もったいないが強すぎて、いっこうに断捨離がすすまないアラカン主婦mint です。


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やましたひでこ氏が提唱する「断捨離」は、

もったいないという固定概念により凝り固まってしまった心を、

ヨガの行法である断行・捨行・離行を応用したもの。

 

確かに凝り固まってしまっています、mintの心は。

 

現在85歳になる実家の母は、

すぱすぱ捨てられる人です。

だから、4人暮らし、部屋が3つしかない当時でも、とっても広々としていました。

押し入れも、戸棚も、台所下も、余白いっぱいで、とっても使いやすい収納でした。

 

買い置きというものはしていませんでした。

毎日夕方、夕飯の買い物に行き、

消耗品は無くなりそうになったら近くの薬局で買う。

だからと言って物がないかというと、古くから大事に使っている道具はあるし、

私達姉妹の物はあるものはある。無くて困ったなんてことも起こりません。

無理もせず自然体。余計なものがない。

使っていない物がなかったのかも。

父は更に上手で、使っていないとみるや、すぐゴミに出してしまう人でした。

その物の背景を考慮してくれない人でもありました。

物を大事にする妹と何度、それで衝突したことか・・・

祖母は意識せずとも、ミニマリスト

私たち子供が家を出たあとは、更に拍車がかかり、行くたびに

物が減っていきました。母方の祖母の家を思い出します。

週末になるとよく泊まりに行っていました。

古い古い、平屋です。

昔のコンロが一つ、七輪を使いながら、寒い、狭い台所で料理をし、

私達孫をもてなしてくれました。

多い時は、7人分もの料理です。信じられません。

よくお手伝いしていましたが、戸棚だって、台所の収納だってがらがら、

押し入れだって、布団と最低限のものしか入っていない。

ぎゅうぎゅうに物が詰まってなんてこと見たことはありませんでした。

家具も少ないので、昼間は孫たちがたっぷり動き回れ、

夜には、7人分のお布団が敷ける、

とってもお掃除の行き届いた清潔な暮らしやすいお家でした。

 

さて、自分の暮らしは 

一方、そんな祖母、両親に育まれたのに、

今の自分の暮らしは、物への思いを重ねすぎて、

心も部屋も物に占拠されています。

 

専業主婦になってお小遣いかせぎにしているメルカリは、

断捨離のカテゴリーに入れてブログさせていただいていますが、

実はそうではありません。

一見物は減っているようにみえますが、

もったいないの強い心は依然そこにあり、断捨離にはなっていない。

 

『 古着deワクチン』を初めて利用

メルカリは「こんな物も、こんな高値で売れるの?」と、

有難いツールではありますが、

「よい物なのに、まだまだ使えるものなのに、売れないのよね」

という場でもあります。

子供が幼い頃、代々木のフリマで、

そういったものを売ってきた経験があるがために、

もうフリマをすることはないのに、離せずに眠ったままの物が残っています。

 

先月、やましたひでこさんの断捨離のテレビ番組で知った

『古着deワクチン』

を初めて使いました。


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以前似たような寄付タイプのものを利用したことはあったのですが、

箱を自分で用意し、送料を自分で持つタイプだったので、

小さい箱ではたいして量が送れず、1回限りで続きませんでした。

こちらは専用回収キットで、160サイズ25㎏まで送れます。

どんなものを入れたかというと、

  • 贈答品の毛布、大きな箱(贈答品は箱のままで送らなければなりません)
  • 日本製の革のバッグ(ボストンバッグ、ショルダーバック等大小5つ)
  • スポーツバッグ
  • 洋服(ハーフコートあり、セーターあり、帽子あり多数) 

大きなクラフト袋、あらゆるものを入れられます。

入れば、スーツケースを入れても構わないんです。

衣類はシミ・汚れ・破損がなければ洋服以外でもほとんどOK、

バッグ、帽子、靴、ベルト、サングラス、アクセサリー、洋服小物、

贈答品タオル寝具などなど。

  1. 一口3300円
  2. 回収キットが届き、着払いで送れるので、配送に関する心配がない。
  3. 一口で5人分のポリオワクチン、海外の子どもたちの命を救うことができる。
  4. 国内で障がい者のお仕事にもなっている。
  5. 衣類の選別を行う途上国で、雇用を生んでいる。
  6. 仕分けられた服を販売することで、ビジネスが生まれ、雇用促進につながっている。
  7. クチコミレビューも、一人分のワクチン寄付につながる。

部屋の片づけで、すっきりを感じられるだけでなく、

ワクチンの寄付だけではなく、世界の誰かに幸せを届けられる。

繋がりを感じることができます。

furugidevaccine.etsl.jp

 母や祖母のように

物に執着せず、

もったいないの心はどこかに残しながら、

現代ならではの繋がりを感じながら、

祖母のようなミニマリストスタイルを目指して、

自分なりのライフスタイルを作っていきたい。

 

断捨離はまだまだ、つづく。