高血圧、高血糖、高コレステロール
健康で60歳まで本当に何も問題なくきている人ってどれくらいいるのだろう?
自分は赤ちゃんの頃から本当に丈夫だったそうで、記憶がある限りでも、熱を出して、休んでということはない。
息子が二度インフルエンザに罹った時もうつらなかった。
休んだのは麻疹、水疱瘡、おたふく風邪、風疹だけ、どれも軽く済んだ。
30代で妊娠、風疹の抗体検査を受けた時は、「抗体はたっぷりありますね」と言われた。軽く済んでも免疫はしっかりついているようだ。
それが妊娠10カ月間際、微弱陣痛、血圧が上がり、タンパクが出て、妊娠中毒症である。結局帝王切開になった。今でも忘れられない。お腹の写真を撮りにいく廊下で言われた看護婦さん(今は看護師さんか)の言葉、「○○さんは、何の問題もなくて、こうなるとは思わなかったわね」
30代子育て中、漠然と調子が悪かった。いつのまにか治っていたり、繰り返してきた。
更年期で血圧が急上昇、薬を飲む身になった。
現在の家族の健康状態
mint 、高血圧、他優良。
母は、血圧が高く、薬を飲み、
父は、高コレステロールで薬を飲み、血糖も高め。
息子は、二十代にして、コレステロールで黄色信号レベル。
うちは、中肉から痩せ目、
だから、体質改善で痩せてくださいはない、だから余計たちが悪い。
運動だってほどほどやっている。
食事だって、どちらかといえば健康的。
生活習慣病というけれど、うちは、そんな生活習慣じゃないんですよ、悲。
3人とも遺伝なので、痩せていて、食事はヘルシーでも、運動をほどほどしていても、
健康診断要注意レベルの数字が出る。
ただ、逆に考えれば、高血圧家系のmintだけれど、
夫や息子のコレステロールを考え食事を気を付けているから、血圧以外は優良になっている。
高血糖と高コレステロール家系の夫だけれど、減塩の食事を意識しているから、血圧は低く安定している。
息子、高コレステロールの家系を引き継いだっぽいけれど、ヘルシー食事しているから、太りもせず、社会人になって風邪もひかず、元気に仕事ができている。
もちろん生活習慣病ないにこしたことはないけれど、複数あるのがよくない、
うちは、それぞれ一つずつなので、ぎりぎり危険線を越えず、保っている。
毎日の食事で健康維持
サプリメントはあまり好きではないので、できるだけ食品で改善したい。現状を保ちたい。
情報集めはするけれど、この三人三様を満たすのは、正直しんどい。
毎日のこと、シンプルに続けられるものでなければ。
で、いま続いているのは、
- 炒め物は、米油。
- 朝ご飯を炊くときに、粉末寒天をいれる。
- 汁物に、粉末菊芋を入れる。
- アマニオイルを取り入れる。
炒め物に使うのは、ビタミンEたっぷり米油
オレイン酸が42%、リノール酸が35%と含有バランスの比率がとても良い。
ビタミンEが豊富。酸化がすすみにくく、美味しさが長持ちする。
さらっとして癖もなく、高熱に強いので、炒め物にも使え使い勝手が良い。
- トコトリエノール、γ-オリザノール:強い抗酸化、体内の酸化防止に効果があり、がん・生活習慣病の予防や改善に効果が期待。
- 植物ステロール:悪玉コレステロール(LDL)を減らす。善玉コレステロール(HDL)の吸収には影響を及ぼさず、悪玉コレステロール(LDL)の吸収だけを阻害する。
- コトリエノールビタミンE:血管を若く保つ。ビタミンEの約40~60倍もの抗酸化作用を持つ。アンチエイジングに最適。
- 血液サラサラ効果。
- 自律神経の働きも整える。
- γ-オリザノール:インスリンの分泌を促進させる効果。米油を取り入れることで血糖値が上がり過ぎない食事ができる。
- オレイン酸:善玉コレステロールの値はそのままに、悪玉コレステロールの値だけを下げる。
- リノール酸:血中コレステロール値を下げ、血管が硬化するのを防ぐ。
お米2号に小さじ1の粉末寒天
寒天は、食物繊維がとっても豊富、100g中に含まれる繊維の量でいうと、ゴボウの10倍以上もある。それより、もっとよいのが吸水性、寒天自身の100倍以上の水を吸水してくれる。水溶性であることが大事。
水溶性食物繊維は、
TOMIZ cuoca(富澤商店・クオカ)粉末寒天 / 200g
- 価格: 1605 円
- 楽天で詳細を見る
お味噌汁に、カレーに、コーヒーにティースプーン1杯、粉末の菊芋
天然のインスリン、奇跡の健康野菜とも言われている菊芋、摂取することで、腸内環境を整えて便通を改善し、代謝を良くしてくれる。特に、糖尿病の血糖値や、腎臓病のクレアチニン数値を改善したりする効果があるということで注目されている。
イヌリン等水溶性食物繊維の含有量は、ゴボウや海藻と比較しても圧倒的に多く、他にもポリフェノールやカリウムなどミネラルも多く含む。
日本の血糖のサプリメントでは難消化性デキストリンが多いですが、海外ではこのイヌリンが一般的なんだそうですよ。
- イヌリンが血糖値の上昇を抑制:粘着性のある食物繊維なので、小腸で栄養素が吸収されるスピードを緩やかにするので、食後に血糖値が急に上昇するのを防ぐ。
- インスリンの機能を回復:膵臓の負担を減らし、低下したインスリンの分泌や働きを改善、血中の糖を消費する。
-
カリウムも豊富:塩分が体内に多めにあることで起こる高血圧にも効果。カリウムが足りないことで起こる筋肉の痙攣などを防ぐ役割も。
-
善玉菌のエサ:善玉菌の作用でイヌリンが発酵すると腸内環境を改善、鉄、マグネシウムなどミネラルの吸収を促進、カルシウムなどの吸収効率を上げ、骨密度を上げる。
*溶けず混ざりにくいので、お味噌汁とか、色と味濃い目のものに混ぜるのがおすすめです。
ティースプーン1杯の亜麻仁油
高血圧のみならず動脈硬化・脂質異常症など生活習慣病の予防に役立つ、オメガ3系脂肪酸を含む代表、亜麻仁油。お魚の油EPAやDHAの代わり。肉食が多い日、魚がない日意識して使っている。酸化しやすいので、生のまま、食べる直前、サラダのドレッシングに入れて使っている。
摂りすぎるとお腹が緩くなるそうなので、一日小さじ1が目安です。
料理担当の母は、これらを毎日使っているけれど、夫と息子はたぶん入っていることは知らない。本当は白米ではなく、たまに雑穀米、胚芽米を使いたいけれど、白米を愛する二人は許してくれない。仕方ないので、寒天を入れる白米に落ち着いた。
粉末の菊芋、ヨーグルトにかけたら、二人は食べてくれない。
分からないように味噌汁に入れている。カレーにも入れている。
mintは、亜麻仁油をスプーン一杯直接飲むようにしているけれど、二人はそういうのは嫌うので、そっとドレッシングに入れている。