子供の頃の思い出いっぱいの杏子、今年はコンポートにしました
杏子を入手、 saly (id:saludos60)さんのブログに影響受けて、久しぶりにコンポートを作りました。
甘酸っぱ~い、子供の頃思い出します。
思い出いっぱいのあんず
あんずって子供の頃の思い出に直結するんですよね。
縦長の瓶詰、子供の頃は高級なイメージ、あんずのシロップ漬け、
夜店でスモモ飴、ミカン飴などど一緒に売っていたアンズ飴、
駄菓子屋さんのベトベトした格安あんず菓子、
でもなんと言ってもあんずと言ったら「あんずボー」でした。そのまま、ちゅーちゅーしたり、凍らしてアイス代わりにしたり、好きだったなぁ。
当時は、生のあんずがこんなに酸っぱくてきれいなオレンジだったなんて知らなくて、大人になって、あんずのジャムを作るようになって、あんずにはまり中です。ヨーグルトにかけるの美味しいですよね。
杏子(あんず)の効能。イボも取れます! - saludos60のブログ
子供の頃からの杏子好きで、結婚してからは毎年ジャムを作っています。市場の知り合いから買っているのですが、それでも結構いいお値段です。作れるのは一瓶だけ、すぐ無くなってしまいます。沢山の杏とってもうらやましいです!
息子さんにとって久しぶりの手作りコンポート、いつもなら夕飯とるとさっさと無言で部屋に戻ってしまうのに、「うまい」と言って食べてくれました。そして話題は、夜店のあんず飴、小学生の頃箱買いしていた「あんずボー」に飛び、30年の歳の差もうめてくれたあんずパワーはすばらしい。
東京下町育ちの夫婦、息子さんは下町のジジババが大好きでした。あんずはその下町の思い出もよみがえらせてくれる食べ物なんですね。
簡単コンポートの作り方
準備
- もし皮に緑が入っていたり、硬めだったら、常温で数日置いてから作ってくださいね。硬いと種が取りづらくなります。
- お鍋は、ホーロー製か、樹脂加工の物を使ってください。あんずは酸が強いので金属製のお鍋はxです。
- あんず500gに対して砂糖150g、わが家は「ラカントS」で作ります。この分量だと甘酸っぱいの酸っぱい強めになります。甘めがお好みの方は200g、もっと多めでもよいかもしれません。
作り方
- あんずは丁寧に水洗い、種を取り除く。(縦に半分に切る感覚で、種に沿って一周切り目を入れます。その筋目に沿ってきゅっとひねるとぱかっと外れます。(硬い実だと種に張り付いて、外れにくいことがありますので、丁寧にお願いします)
- お鍋に砂糖(ラカントS)とお水300CCを入れて煮立たす。
- 火を止めて、あんずをできるだけ重ならないように平らに並べて、キッチンペーパーを被せて、3分弱火で煮ます。
- 火を消して、そのまま冷まします。
- 煮沸消毒した瓶に入れて冷蔵室へ、翌日にはおいしいコンポートのできあがりです。
そのままでも、ヨーグルトやバニラアイスにシロップごとかけたり、かき氷にもよいかも、牛乳にシロップを入れて飲むヨーグルト風の飲み物にしたり、夏を味わってください。
*おいしいのでそんなに残らないとは思いますが、冷蔵庫保管で1週間をマックスに食べ切ってくださいね。
|