貸株金利をまとめてみよう、えっエクセルが起動しない💦
『シニア主婦の収入、まとめてみよう』シリーズです。
週末は机回り、紙類や家計簿整理をしています。
資産運用へのモチベーションアップに、データ類も遡ってまとめてみたりしています。
パソコンをデスクトップから、ノートパソコンに変えて、1カ月になります。
楽天証券の【口座明細(精算履歴)】から、取引種類を”国内株式”、詳細を”貸株金利”にして、”すべて”【表示】でデータを出したところ、2015年2月分から、全部で76件出てきました。このままでは使えないので、【CSV形式で保存】、エクセルで加工しようとしたところ、
何度試しても、エクセルが一瞬起動して、消える。
エクセルができない。
息子さんにきいてみる、
「たいがいネット検索で解決する、やってみた?」と冷たい返答。
仕方ない、検索してみる、”エクセル 開くと 消える” ”excel2013 起動 消える”
このノートパソコンは一時旦那さんが使っていたもので、ずっと放置されていて、何年か前にワタシがWindows7を10にアップデートしたものです。この春、デスクトップが調子悪くなってきたので、アップデートして、使い始めたのですが、ワードエクセルはまだ使っていなくて。
ネットで情報を拾って、試した方法がこれです。
Windows7から10に変えたあと、MICROSOFT OFFICE、
WORDとかEXCELが起動しなくなった場合の対処の仕方
【設定】
【更新とセキュリティ】→【Windowsのアップデート】→【詳細オプション】
とすすみ、
「Windowsの更新時に他のMicrosoft製品の更新プログラムを受け取る」をONにする。
↑↑↑これでした。オフになていました。
前に戻り、
【更新プログラムのチェック】クリック。
たくさんプログラムが出てきました。
全部インストール(かなり時間がかかった)して、再起動。
👏エクセル使えるようになりました👏
確かに検索して、解決しました!
貸株金利とは
では、今日の本題に、戻ります。
貸株金利を振り返ってみようと思います。
ワタシは、楽天証券で現物の株取引をしています。NISA外で塩漬け(購入したときよりも株価が下落し続けているものの、株式の保有を継続している状態)株と、利確していない株を貸株設定しています。損が増えるばかりの、株から少しで取り戻そうと始めたのが貸株です。
貸株金利というのは、貸株サービスの金利です。保有している株を証券会社にに貸出することで、相応分の金利が受け取れるサービス。簡単に言うと、株のレンタル料。0.1%~9%超まで。銀行の金利を考えるとかなりお得。日ごとに計上されます。
上げ下げが大きい人気銘柄が、高金利になる傾向、普通は0.1%。
貸株の設定について
注意点と利点
設定は、3種類あります。
【金利優先】
- 株式の自動返却を行わず、貸株金利を継続取得するもの。
- 権利確定日は、貸株金利が通常の5倍になります。メリット!
- 優待で何年以上株を保有しているもの、というような資格はとれません。デメリット!
- 配当金がある場合は、配当金相当額として、入金されます。注意!配当所得にならないので、雑所得扱いになります。
【貸株優待優先】
- 株主優待の権利確定日に、自動的に口座へ株式を返却し、株主優待の権利を取得できるもの。
- 優待で、何年以上株を保有しているもの、というような資格はとれます。メリット!
- 配当金がある場合は、配当金相当額として、入金されます。注意!配当所得にならないので、雑所得扱いになります。
【株主優待・予想有配優先】
- 株主優待や配当金の権利確定日に、口座へ株式を返却し、株主優待や配当金の権利を取得できるもの。
- 優待で、何年以上株を保有しているもの、というような資格はとれます。メリット!
- 配当金を、配当所得として受け取れます。メリット!
自分の中での基準は、
高金利の銘柄は、配当優待がないものが多いので、【金利優先】に、
配当がなくて、欲しい優待がついている銘柄は、【貸株優待優先】に、
配当があるものは、【株主優待・予想有配優先】にしています。
貸株の注意点 税金について
貸株で得た所得は、配当所得とは異なり、雑所得となるので、ワタシのように専業主婦で、貸株金利での所得が微々たる者は問題はないけれど、所得の多い人は、総合課税の税率が上がってしまうこともあるので注意が必要です。同じように貸株をしている、息子さんの場合は、サラリーマンで、給与以外の所得が20万円以下、かつ確定申告をしない場合は所得税は課税されないこととなっているそうです。
貸株の成果
CSV形式でエクセルに落としたデータで、表をつくり、グラフにしました。
ヴァージョンが上がったので、慣れるのに時間がかかり、ふぅー、
成果はこれです。
始めたころは金利もよく株価も高かったので2,3千円の月もありました。今は、銘柄の入れ替わりがないまま、月千円もいかなくなりました。人気がなくなってきたので、金利も下がり、株価も下がり、ですね。損切りできないとこういうことになります。
とはいえ、配当替わりにと6年半積み上げた結果は、113,741円にもなっていました。まとめると結構な額になっていましたね。日々数円の積み重ねが、年数を経ると、ちょうど最近買った、ENEOS100株や、三菱HCキャピタル株100株に変わったのかと思うと、喜びも湧いてきます。そしてこれから4%超の配当金を産み、今年だと4750円くらい。素晴らしい。
塵も積もって小さい山となっていた(笑)
配当金生活めざして、コツコツ投資、続きます。