キヤノンの配当金、7年後の30万円
キヤノンから 重要 書類が届きました。
キャノンの今期中間配当は、4500円、
これぐらいの額になってくると、NISAは大きい、有難い。
このまま頂きました。
mintが購入した2014年12月の配当は、
年13,000円、利回り 3.9%でした。
2015~16年は、年15,000円、利回り4%超、
2017~19年は、年16,000円、利回り5%超、
↑ 配当は変わらず、株価が下がっていたので、利回りはどんどん高くなっています。
高配当銘柄、配当を上げることで、繋ぎとめていたけれど。
2020年、8,000円、利回り4%、
↑ 配当は半分になりました。当然株価は大きく下がりましたが、利率はまだ高い4%。
2021年前期、4,500円、利回り予定は3.8%、
前期中間配当金から5円増配になりました。
7年半、キヤノン配当金総額は105,500円。
30万円台で100株購入し、現在は20万円台、現在の評価損は、45,000円。
差引6万円の仮、利益になっています。
これをどう考えたらいいでしょう。
7年、30万円を銀行に置いた場合、 利息シュミレーションしてみました。
楽天銀行のHPにある利息シュミレーションを使って計算してみます。
0.1% で試算してみると、
利息は、2,101円、税引き後は 1675円、と出ました。
楽天銀行で、現金で持っていたとして、0.1で試算しました。
都銀の1年定期預金なら、0.002%、
同じように試算してみると、
利息42円、税引き34円ですよ。
60,000円 VS 1,675円 VS 34円
資産運用しないと目減りする一方。
mintの二十代、OL新人時代は、
40年も前の話になりますが、
7%金利、ゆうちょ定額に入れておくだけで
十年で倍近くになってしまうという、
借金をせず、コツコツ真面目に働いて貯金する人にとっては、
すばらしい時代でした。
リスクとって資産運用する必要なんて全くなかったし、
銀行に置きっぱなしでも、老後に向けて蓄えを増やすことができました。
現在の金利では、銀行の定期に置きっぱなしでは、どうでしょう。
せめても、楽天銀行のような、(条件件クリアは必要です)
ネット銀行で、多少金利が高いところがあるので、そちらに入れた方が。
mintには二つ違いの妹がいますが、全く資産運用をしていません。
公務員なので、それを利用した財形貯蓄と、住宅ローン、
あとはひたすら繰り上げ返済して、銀行に現金を入れておくのみ。
総所得だとそう大差ないし、同じような額のローンを組んで、
多少有利な金利と、どちらかというと、
妹夫婦の方が堅実な生活をしていると思うのに、
若い頃から、運用してきた、してこなかった、差が、
定年間際になって出てきているなぁと感じています。
ストレス少なく、中長期でのんびり待つ。
キヤノンは、今年1月年初来安値1876円までいったので、
その時なら評価損は十万円で、配当金と合わせると、
±0ということになってしまいます。
でも、転じてこれからは、配当金はすべて、 利益になっていくと考えれば・・・。
もちろん一回売って、安いところで再購入という、
うまく立ち振る舞えばよかったのでしょうけれどね。
キヤノンは株を始めた頃、よくわからないうちに買ってしまったもの、
高いところで買ってしまった感はあります。
NISAで買うと、売りにくいです。正直。
結果として、銀行に入れて置いたら、7年で数十円にしかなってなかったので、
いろいろ勉強させてもらって、十万円現金収入があった。
これでOKです。
今は、配当金目的のNISA銘柄は、
慌てず、好きな銘柄を吟味して、
年初来安値とか、市場が大きく下げた時とかに購入する。
更に下げれば、ナンピンする。
それで大きく損を抱えることがなくなりました。
最後に