60歳からの断捨離、さよならできるようになってきて
今週のお題「おうち時間2021」
過去何回も迷って、今回断捨離することにしたこれ、
メルカリに出品しました。
“いいね”をたくさんいただき、GW中、無事売れました。
子供が小さい頃、クリスマス、子供の誕生日・・・行事行事で使いました。住宅ローンや、子供の習い事や、出費も多く家計が苦しかった頃、その日だけは旦那さんも早めに帰ってきてくれて一緒に食事、あったか~い思い出です。
今度は子供が結婚して、孫に恵まれて、使いたいなぁ~と思って、もしかしたらもしかしたらと、台所の吊り棚の上段占拠していました。ここのところ、大物をかなり処分してきたので、余裕がでてきたら、どうもこれも気になるようになりました。将来そんなシチュエーションがやってきたら、その時に買えばよいしとすっきり思えるようになりました。自分の育った家は、二階建ての一軒家、収納スペースも多かったし、家族も多かった。収納し長年繰り返し使えましたが、小家族、マンション住まい、生活環境が全く違うのです。物も使われず劣化していくよりは、誰かに使って喜んでいただける方がよいよね。
物が思い出をよみがえらせてはくれるけれど、別にその思い出そのものではない。無くなることで思い出すきっかけを失ってしまうような気がしていました。
不思議なのですが、最近、前ほどこだわらなくなっている自分がいます。
アラフィフ、人生の中で一番体調が悪かった十年、トンネルを抜けたら、身体だけでなく、心もすっきりしたような気がします。思考がストップしていました。今から思うと。身体と頭のアンバランス、これが老いなのかと、あきらめていました。
今は、どんどん考えています。よかった。もう少し人生楽しめそうです。